ハリネズミにブラッシングは必要?
ハリネズミは、ダニに弱い生き物です。
ダニが皮膚ぬ付いたままだと、皮膚炎を起こしてしまったり、針が抜け落ちてしまうことがあります。
なので、ブラッシングは必要です!
でも、神経質になってブラッシングする必要はありませんし、やりすぎは逆効果です。
また、ブラッシングすると気持ちよさそうにする子がほとんどですが、(慣れたあとね!)
極端に嫌がる子も同様にたくさんいるので、嫌がる子には別の方法でダニ処理をしましょう。
ブラッシングの方法
やわらかめの歯ブラシを用意してください。
歯ブラシは、なるべく清潔なものを使いましょう。過去に華美掃除で使った者などでは、カビが完全に取れていなく、ハリネズミの皮膚に付着して繁殖してしまう恐れがあります。
やわらかめの歯ブラシで、針に優しく当て、毛の向きにブラッシングしましょう。
毛の向きと反対にやると、ハリネズミは嫌がって針を立たせます。
力の入れ過ぎに注意して、優しく、なぞるようにブラッシングしましょう。
ブラッシングを嫌がる子にはどうするか
ブラッシングの目的はダニ落としですので、砂浴びをさせてあげましょう。
砂浴びようの砂が売っているので、ハリネズミが入るくらいの入れ物に砂を入れて、
ハリネズミを上に置くと砂浴びしてダニを落とします。
しかし!砂浴びにさえも、一切興味を示さない子も多いです!
やはり、皮膚が白っぽくカサカサしてきたら(ダニにやられているとこうなります)、ハリネズミを受け入れてくれる動物病院に行って、駆虫剤を打ってもらいましょう。
ハリネズミが病院に係る時、診察料がちょっとお高いですが、病気にさせないために重要です。
おわりに
ブラッシングが大好きな子には絶好のスキンシップになりますので、ブラッシングしてみましょう。
今までに、自分の家のハリネズミちゃんにブラッシングをやったことがない人は、無理やりブラッシングするのではなく、ゆっくりとチャレンジしてみてください。
ハリネズミは極端に臆病な生き物ですので、ご主人様が手を近づけても、最初は針を立たせて怯えてしまいます。
ブラッシングは、ハリネズミが主人に慣れてきてからチャレンジする方が良いです。
信頼関係を築いてから、ブラッシングにステップアップしていきましょう。