屍人荘の殺人とは
屍人荘の殺人は、今村昌弘のミステリー小説。
第27回の鮎川哲也賞を取った小説。
これが映画化!
小説は2017年に出てました。2020年に入り映画で観れるってことでファンは大喜び!
今村昌弘さんは屍人荘の殺人がデビュー作だったけど、その後本格ミステリ大賞も取ってて、認知度は高かったですよね。
映画化ということで、ちょっとあらすじを紹介しましょう。
主な登場人物の紹介から。
新紅大学のミステリー愛好会に入っている
葉村譲(神木隆之介さんが演じた)
明智恭介(中村倫也さんが演じた)
で、文学部2年生の
剣崎比留子(浜辺美波さんが演じた。見たことない美波さんが見れます。ほんと。)
がね、映画研究会の夏合宿に参加することになるのです。
葉村と明智は大学でホームズとワトソンと呼ばれててね、ミステリ好きなわけで。大学でも推理で活躍してた?わけなんです。
この映画研究会が、あまり評判良くなくて、何か起こるのではと思って参加することに。
そしたら案の定問題発生。
小さな問題じゃなさすぎて、見たら驚くと思う。
で、そのデカい問題の中に隠れた問題があってね、それを解決できるのかできないのかってハラハラがあっちこっちいく映画です。
ちなみに、原作読んでても楽しめます。
美波さんが台本覚えて、キャラのイメージしっかり作って現場行ってたらしいんですが、現場で監督が「こうして!」と急に要望を出すことが多く、頑張ったらしいです。
なので、原作のイメージ捨てて観てOKです!
屍人荘の殺人見て、どうなった?
地球って、中心部の周りになんかいろいろあるじゃん?でかいの。
もうね、核の謎、真実のまわりが、すっごい謎やら恐怖やらに包まれてて、謎に押しつぶされる感覚なのね、終始。
でも笑いもちゃっかり取っていくのね。
見てる人の感情をフルでかき乱して、謎で包んで来るのね。
ミステリだから、解決して終わるよね。
終わるはずなんだけど
めちゃくちゃ思考させてくるんだよね。
主題歌はperfumeの「再生」なんだけど、最後に流れてね。
その歌詞さえも映画の一部なんじゃないかって考えさせるの。
それで、映画館でるよね、
まだ考えてる自分がいるのさ。
もはや、放心状態。
絶叫マシーンより。放心状態。
ぼーっとしながら、
管理人「はりね。」は帰宅しました。
屍人荘の殺人。
ミステリ好きも、中間層も、万人に勧めたい。
みなさん、謎に包まれて来て下さい。
感想は、この一言に尽きると思います。
屍人荘の殺人、最高です。
追伸。映画の最後の明智恭介(中村倫也)の言葉に注目してほしい。