東国三社参りとは
東国三社参りは、御朱印を集めている方・パワースポット巡りを趣味にしている方にとって知らない人はいないのでは?
関東最強のパワースポットともいわれているのが、「東国三社参り」です。
(東国三社巡りとも呼ばれます。)
お参りする神社は、鹿島神宮、香取神社、息栖神社の三社です。
この三社をお参りすると、かの有名な、社格順位トップ3に入る伊勢神宮をお参りしたのと同じご利益と言われています。
東国三社参りの伝説・噂
・ 勝負事や成し遂げたい事、新しいスタートに最強のパワーを与えてくれる
・ 三社を結ぶと直角二等辺三角形になっており、富士山の方向を意識した向きになっている。(昔は富士山が見えていたそうです)(三角形に意味があるのはオカルト好きには常識となってますよね。強力な力が満ちています)
・ 夏至の日、太陽の動きは鹿島神宮と伊勢神宮を結ぶ。
・ 伊勢神宮、富士山、明治神宮、吉野山、高野山、高千穂と鹿島神宮は直線で結ばれており、神の通り道といわれており、鹿島神宮は最東端であることから、東の門とされている。
1日で三社回れるのか。
可能です。筆者は東京駅スタートで1日で回ることができました。(東国三社巡りのバスツアーもやっていました)
ルートについて
1 東京からアクセスするなら、東京駅から高速バスに乗って、鹿島神宮か香取神社どちらかにアクセスし、そこから始める。
2 新しいスタートを切りたい方の回り方は「鹿嶋立ち」という言葉から鹿島神宮からがおすすめ。
※東国三社巡りの最難関は、公共交通機関でのアクセスが非常に困難な息栖神社です。筆者は汗だくになりながら、歩きました。(三角形の内側を通るようにして)
鹿島神宮
御朱印はこちら↓
御祭神は、
→タケミカヅチノオオカミ(神話の国譲りで活躍)
みどころは、
→奥宮(徳川家康が奉納したので必勝にご利益あり)と、その近くの要石。
要石は、埋まっている見えない部分はとっても大きいとの逸話が。
ご利益は、
事初め、必勝
息栖神社
御朱印はこちら↓(右側!)
御神祭は、
→クナドノカミ、アメノトリフネノミコト、スミヨシサンシン
みどころは、
→井戸(井戸がご神体です!)
(井戸に女瓶という瓶があります。みごと水が澄んでいて見ることができれば幸運が。)
(昔、女瓶の水を男が飲み、男瓶の水を女が飲むと結ばれるという伝説があり、男女で拝むと縁結びのご利益があると言われている。ちなみに、今は水飲めません)
ご利益は、
→厄除招福、縁結び、交通安全、海上安全、五穀豊穣
香取神社
御朱印はこちら↓(左だよ!)
御祭神は、
→フツヌシノオオカミ(神話の国譲りで活躍)
みどころは、
→要石(鹿島神宮の要石は地中に住むオオナマズの頭を押さえ、香取神社の要石が尻尾を押さえているとの逸話が)
ご利益は、
→必勝
おわりに
東国三社参りは1日で回ることは可能です。
車で回れば、急がなくてもすべて回ることが可能です。
神社巡りが好きです。という方、パワースポットが大好きという方、
そして、何か失敗をして、あるいは何かを変えたいという方は、
三社に祀られている神様が力を貸してくれること間違いなし。
筆者も、すべて回った帰り道、気持ちがとても晴れ晴れしていました。
ぜひ三社すべてお参りしてみてください!
正しい参拝方法についての記事も読んでみて下さいね。
以上、御朱印大好きな「はりね。」でした。
追記
東国三社めぐりって、オカルト好きの方からも人気らしいです。
伊勢神宮や富士山とつながる三角形。やはり力が強いと言われています。
やはりな。とニヤリとしてしまう「はりね。」でした。