神産巣日神とは
神産巣日神(かみむすひのかみ)は、
何もない世界から3番目に誕生した(正確には出現した)神様です!
一番初めの世界は、何もない無の世界でした。
無の世界に「高天原(たかまのはら)」ができました。
高天原というのは、天界のことです。
神様が生まれ、神様が住む世界です。
高天原に一番最初の神様が出現します。
その次に出現した神様は、
そして、3番目に出現したのが、この記事の主役である
神産巣日神(かみむすひのかみ) という流れになっています!
ちなみに、上記の3柱は合わせて「造化三神」と呼ばれています。
あらゆるところに出てくる言葉なので覚えておいてくださいね。
どうして「誕生した」ではなく、「出現」というかというと、
この3柱(神様を数える単位は柱です)は性別がありませんし、誰かが産んだわけでもないのです。
ポンと出てきます(いや、本当なんです。本当に無からの誕生なんです)
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)は一番最初の神様で別格として、
高御産巣日神(たかみむすひのかみ)と神産巣日神(かみむすひのかみ)
の名前には「産」という字が入っていますね。
「生産」に関わることにお力を授けてくださる神様なんですよ。
神産巣日神にはどこで会える?
祀られているのは、出雲大社、サハムラ神社など。
(サハムラ神社では、造化三神を祀っておられるんですよ)
神産巣日神のご利益
縁結び、長寿、厄除け、生産
おわりに
神産巣日神(かみむすひのかみ)といい、「読み方が全然わからない」とか「ご利益って?」という疑問、神社巡りをしている人や御朱印集めをしている人。最初の頃は必ず通る道だと思います。
神社に行っても、そこに祀られている神様に目を向けていなかった方、損していますよ!
神様のことを知れば、神社巡りの楽しさがドーンとアップしますよ。
それに!神様とのつながり、円が強まるんですから、それだけご利益を授かれるはずです。
もっと神様、神社のことを知って、もっと好きになりましょう!
御朱印を頂くのも忘れないでね(筆者は御朱印マニア・・・)
以上、御朱印大好き「はりね。」でした。