パーソナルスペース
パーソナルスペースという言葉は、心理学を勉強していない人でも、知っている人はいますよね。
いわゆる、「自分のテリトリー」です。
親しい人が入ってきたら悪い気はしないけど、そうでない人が入ってきたら嫌悪感を感じるスペースです。
嫌われたくないなら、入りたくないですよね?
でも、パーソナルスペースって一般的にどれくらい?
この疑問、持つ方多いはずです。
親密になってからなら、大丈夫なんです。でも、それほど親しくないうちにズカズカと入り込んでしまったら、嫌われてしまいます。
でも、一口にパーソナルスペースと言っても、どのくらいなの?って思いませんか?
人それぞれというのはもちろんそうなんですが、大体これくらいという者はあるんですよ。
最低限、このあたりの距離には近寄らないでおこう。という判断ができるのとできないのでは大きな違いです。
一般的なパーソナルスペースの範囲
え~まず、何もない真っ白な世界の真ん中に立ってると想像してください。
社会的ゾーン
円形に遠くから、約3.3メートル。半径3.3メートルの位置が、社会的ゾーン。
社会的ゾーンとは、手を伸ばしても触れないが、話せる距離です。つまり、社会生活をする上で、上司であったり同僚であったりが行きかう距離です。
対人ゾーン
次に、半径1.2メートルの位置が対人ゾーン。
手を伸ばせば触れる距離。友人や恋人が一緒に歩く距離です。
親密ゾーン
次に、半径0.6メートルの位置が親密ゾーン。
互いに少しだけ手を伸ばせば触れる距離で、恋人や家族、親友など、本当に心を許している相手でなければ入れないゾーン。
※半径3.3メートルより外は、公的ゾーンと呼ばれ、嫌悪感を全く感じない距離です。
感覚的にボディータッチは効果大というのは周知のとおりです。間違いありません。その通りです、ですが!
それは、パーソナルスペースの親密ゾーンに入って大丈夫な信頼が築けた後の話。
結論、段階を追って、パーソナルスペースをゆっくりと入っていける状況づくりが大切。
終わりに
好きな人がいるなら、いきなりパーソナルスペースを侵害するようなことはやめましょう。
ゆっくりと心を交わして仲良くなってから、ゾーンに入る段階を踏むことで、好感度は増していきます。
ちなみに、パーソナルスペースを侵害された人が嫌悪感を感じたときにする行動は、
腕を組む、自分と相手の間にカバンなどを置く、肩を話す、目を合わさない
などですので、少しでも嫌がられていることを察したら、離れましょう。
恋は長い目で見ていくことが重要!
ゆっくり温めて、いいの恋の卵は孵化するんですよ。
恋をしてるからダイエットする!という方は、わたくしダイエットの記事も書いてますので、私が痩せた「キャビテーション」の記事も読んでみてください。
以上、心理士「はりね。でした。