はじめに
「私はひったくりに遭わないわ」と思っている方、危険です。
ひったくりに遭いやすい状況は、気を抜くとすぐにやってしまいがちなものばかり。
あなたは準備していなくて、ひったくり犯は準備万端だったら、
逃げられて被害回復が難しいものです。
しっかりと「被害に遭わない対策」と「被害を最小限に抑える対策」をしておきましょう。
ひったくり対策
・ 「ながら歩き」をしない。(音楽を聴いていて犯人の接近に気付かない、スマホに夢中で注意力が薄れる。犯人はターゲットをよく見てから犯罪に及びます)
・ 片掛けカバン、トートバッグを道路側に持たない
・ 独り歩きしない(防犯対策~ストーカーから身を守る~(女性必見)の記事も読んでみてね。)
・ 防犯ブザーをカバンだけでなく、身に着ける
・ 自転車には「ひったくり防止カバー」を付ける
・ 通帳・キャッシュカードをカバンに入れているなら、暗証番号のメモは絶対にカバンに入れておかない。(2つ揃えば引き出しを容易にさせてしまいます)
・ ひったくりに遭ったら、カバンを取られまいと無理な抵抗をすると、バイクや自転車に日木津られて二次被害となるので、大きな声で助けを呼ぶ。
・ 犯人の服装、逃走方法、逃走方向、車両ナンバーを110番してすぐ伝える(特に、服装の色、ナンバーについては、時間が経つにつれて記憶がすり替えられやすいので、メモをとったり、即通報で伝えるのがベスト)
おわりに
「私は大丈夫」という気持ちが、油断を生みます。そして、犯人は、そんな油断している人を狙います。
「私はしっかり対策してるからね」というアピールを前面に出して歩きましょう。
ひったくりに限ったわけでないですが、決して一人で戦おうとせず、
大声で周囲に知らせる、110番することが大切です。