引っ越し手続き一覧
１ 退去日の再確認
転居届については、転居の日２週間前後に手続きのため、問題ない様に思えますが、電気・水道・ガスは解約した後に、まだ部屋に住まなくてはいけない状況だと、かなり苦痛です。ですので、退去日については事前に会社、学校等と確認しておきましょう。
２ 電気・水道・ガスの解約
電気→まず、目の前に「今の住所」と「転居後の住所」を書いたメモを用意してください。そして電話を握り・・・北海道なら、「ほくでん」さんですね。電話をかけて、退去日を伝えてください。ほとんどの場合、立会不要で、ブレーカーを落として退去してください。と言われます。次に住む場所の住所を聞かれますので、伝えてください。これで解約できます。
ガス→上に同じく、「今の住所」と「転出後の住所」を書いたメモを目の前において、自分が入居時に契約したガス会社に電話をかけます。重要なのは、ほとんどの場合、ガスを止める際に立ち会いが必要だということです。ですので、退去ギリギリで、予定が空いている時間を伝え、その時間に立会いの下、ガスを止めてもらい、現金をその場で払うのか（このケースは経験したことありません）、振り込み用紙を転出先の住所に送ってもらう（９９％こっち）かを、ガス会社と打ち合わせをします。
水道→自分の住んでいる市役所、区役所の水道課に電話をかけます。課の電話番号がわからない場合も、役所のホームページを見て、どこかの課に電話をかけ、水道の・・・と言えばすぐに電話を水道課に回してもらえます。（役所に人はみんな親切）
３ 郵便物の転送手続き
ネット知識乏しい方→郵便局に行って転送手続きの紙（カウンターか、いろいろ各種手続き用紙が置いてあるところにあります）に名前、住所、転出先の住所など記載し、受付に渡せば、郵便物が転居先に届くようになります（※転送手続きは早めに行ってください。転送が開始されるまで１週間ほどかかります）
今はネット社会で所という方→郵便局ホームページにeネットサービスというものがあります。そこに必要事項を埋めて手続きをすれば、スマホで転送手続きが済みます。（※これも転送が開始されるまで１週間ほどかかります）
４ 転出手続き
免許証かパスポート、マイナンバーカード、健康保険証のどれかを持参。印鑑持参。転出先の住所を書いたメモ用意。役所に行って「転出届」を書きます。１枚もので、氏名、住所、転居先の住所、電話番号、届けに来た人との続柄など書いて受付に出せばＯＫです。
なお、代理で行く方は、委任状を役所のホームページから印字して記載。委任状、免許証等の未便証明書、印鑑を持参。※同じ世帯で家族引っ越しする際、家族が転出届を出す場合は委任状は不必要。
マイナンバーの住所変更、印鑑証明書、免許証の住所変更は転入先で手続きをします。
５ 賃貸マンションの解約・支払い
６ 町内会費
今後どこで、同じ町内会だった人と会うかわかりません。（将来の営業担当場所だったり・・・）しっかり払って印象よく去りましょう。
７ 引っ越し会社に予約
引っ越し日が決まったら早めに！
８ 保険証・クレジットカード等カード類の住所変更
９ 各種保険会社へ住所が変わる旨連絡
１０ ケータイの住所変更
１１ ＮＨＫ契約の住所変更（テレビお持ちの方）
引っ越しシーズン
入学、転勤、中途採用のシーズン（４月、８月、１０月）は引っ越し会社の予約がなかなかできません。注意してください。シーズンの１か月前３，７，９月から引っ越す人はこぞって引っ越し会社の取り合いです。引っ越し会社のモテ期です。なかなか勝てません。ですので、引っ越すことが決まったら、すぐに引っ越し会社の予約電話をしてください。（これは怠けてると、すぐに引っ越し会社が取れなくなり、大量の荷物を自分の車で、又はレンタカー会社からトラックを借りて何往復化し、引っ越すことになり、疲労と預金がドーンと減ってしまいます。）
おわりに
市役所・区役所関係の手続きでわからないことは、気軽に役場の人に聞いて大丈夫です。緊張しなくても、親切に教えてくれます。
ガス会社についてですが、どこの会社と契約していたっけ？とならないように、（領収書等見ればすぐわかりますが）引っ越しが多くなる人は、逐一メモを残しておくことをおすすめします。
転出日を偽ったり、各種手続きの期限が過ぎてしまうと、過料に科せられることもあるので、引っ越しの際は、何事も早め早めに、何度も確認してミスなく。が大切です。なれたら区でもありません。私自身、３度目の引っ越しは何もつまづかず、スムーズに進みました。
引っ越しは寂しさと緊張、不安でいっぱいだと思いますが、新しい旅立ちの第一歩です。頑張ってください。
以上、「はりね。」でした。
