はじめに
こんにちは。「はりね。」です。
大学から心理学を学びはじめ、
「嘘を見抜く」ことに魅了された筆者です。
他の記事でも書いていることですが、嘘を見抜くために必要なのは、
人のコントロールできない部分を観察すること
これが重要です。
それに加え、矛盾に着目することで、嘘を見破ることができます。
相手にたくさん話させて、ゆっくりボロを観ていよう
人って、しゃべっていることと行動が別なことが多いんですよ。
簡単なケースを紹介します。「あ、わたしやってるかも」と思う方もいるかもしれません。
例えば、嫌な人から話しかけられたケース。
会社の上司だったり、これから付き合いがあるから嫌がっていることをバレたくないというとき、
あなた、笑顔で相槌しませんか?
気を付けてくださいね。爪をカリカリしてたり腕を組んだり、立っているときに片足を絡ませたりしているのを心理学を知っている人に見られていたら、嫌がっていることバレバレです。
笑顔なのに、行動は拒否を表している
これを観察できたら、本音を読み取れたも同然。相手の本音は「拒否」なんです。
こういったように、無意識の状態で人の本音は行動に出ます。
ですので!嘘を見破ろうと思ったら、
疑っていても、騙されたふりをして、相手に楽しそうに話させてください!
そうすれば、スキができて、行動に本音が現れてきます。
真剣に嘘を隠そうとキビキビ話している人間でも、調子に乗ってたくさんしゃべっていると、その嘘のキビキビを保つ意識が薄れてしまうんです。
そして、よく観察して、話している最中にこう言ってみるんです。
「本当ですか~?」
瞬きが多くなったり、早口になったり、目を水平に横に動かしたり、手をニギニギしてたりしてたら、同様している表れです。
さらに、人はうそをつく時、声が6ヘルツ程あがるんです。声が高くなったら怪しんで。
さらに言うと、アイ・アクセングキューという心理学を使ってみます。
相手から見て右上を向いてから話し始めたら、その話、作り話です。
(こっちから見たら、左上ですね)
なぜなら、人は未来的なこと、現実にないことを想像するとき、右上を見ることが研究でわかっています。
おわりに
嘘と戦うときは、冷静が鉄則。
客観的に広い視野で一つ一つ吟味して相手の行動を観察するんです。
言っていることと行動が矛盾したタイミングが嘘を見抜くチャンス。
行動が本音です。(体の部位や生理現象の動きです)
新入社員の面接なんて観察したら、すごいことになります。
言ってることと指先、つま先が矛盾しまくっていたり。やっぱり、嘘をつかず素直な人を採用したいですよね。
恋愛にも使えます!長く、良い恋を続けていくためにも役立ちますので、ぜひ心理学を応用していきましょう!
以上、心理士「はりね。」でした。